国際長良川カップ2017で加藤選手が2連覇達成!

11月5日に岐阜県岐阜市で開催された国際長良川カップのエキスパートの部で加藤選手が昨年の最年少優勝に続いての二連覇を達成。元世界チャンピオンら海外ゲストらを含めても3着に入る好成績でした。

加藤選手は中学1年生の昨年、最年少で長良川カップで優勝していますが、先月の横浜インラインチャレンジでは国際的に活躍する戸取選手(東京ドームアリーナ)に大差を付けられ敗北。その戸取選手が長良川カップにエントリーしており、二連覇達成には高いハードルがありました。
また、長良川カップのゲストは元世界チャンピオンのパスカル ブリアン(フランス)とインドネシアのトップ選手ら3名が同レースにエントリーしており、直線が長いロードレースでは不利な展開が予想されていました。

今大会では加藤選手は序盤から戸取選手や海外選手をマーク。大きな集団でレースが進んでいましたが、レース後半、パスカル選手がアタックをかけ集団が分断。パスカル選手はそのままブレイクアウェイを決め1着でゴールしました。
以下の第一集団ではインドネシア2選手と日本選手が加藤選手と戸取選手が残り、日本とインドネシアの2対2の状態に。

ラストのスプリントでは加藤選手が先に仕掛け、ティアス選手には僅差で敗れたものの海外選手を含めて3着。ゲストを除いた長良川カップの成績では優勝という素晴らしい成績を残すことができました。

また、松戸市の山崎選手が第二集団のスプリントを制し、銅メダルを獲得しました。

上段左から戸取選手、加藤選手、山崎選手。下段海外ゲストのティアス選手、パスカル選手。