松戸市インラインスケート協会 インラインスケート国際交流


インラインスケートを通しての国際交流も今年で22年目を迎える事ができました。

病気や家族の都合で5名のメンバーが台湾へ行けなくなってしまいましたが、残りの5名のメンバーで毎年続く友情の火を絶やさないよう2日間の日程で国際交流事業に臨みました。

台湾のヘッドコーチらが急遽、中国へ出張になってしまいましたが、以前はアスリートとして交流をしていた選手たちが既にコーチとして活躍しており、様々な場面で臨機応変に対応してくれましたが、台風の影響で二日の日程ともに雨となってしまい、メインイベントの競技を行うことができませんでした。

しかし、大雨にも関わらず多くのスケーターたちが集まり、通常では滑ることが無い天候の中、リンクを清掃し、雨の中、国際交流スケートレッスンを行いました。

国際交流の数週間前にスペインで世界選手権が行われたのですが、台湾長距離男子で初めての世界チャンピオンが誕生し、チャンピオンの陳選手が直接レッスンしてくれる場面もありました。

最終的には雷が鳴り、レッスンもあと30分を残しながら中止となってしまいましたが、狭い廊下で引き続きレッスンを受けるなど、短いながらも中身の濃い交流会になったと思います。



また、ジュニア国家代表の劉コーチの案内のもと、2016年にできたばかりの新施設の視察も行いました。

半屋外の屋根付き国際公式リンクで1億4千台湾ドル、日本円で約5億円のインラインスケートリンクです。インラインスケート施設の他にバスケットボールや公園も併設されている総合型スポーツ施設になっています。

台湾国内多くの地域のチームがこの施設を使うため、残念ながら予約ができず今年の国際交流事業で使用する事ができなかったのですが、高雄市内にはここを合わせ2つの国際公式リンクが有ります。

高雄市ではインラインスケートだけではなく、アイススケートで昨年の平昌オリンピック選手を二人輩出し、成功を収めています。

松戸市インラインスケート協会会長の渋谷つよしも市のスポーツ施設や運営の参考にできないかを熱心にメモを取っていました。


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